2018年03月12日

市町村の税務課の職員より劣る財務局の職員

 先に佐川の国税庁辞任について書いたが、この御仁、いまや小学生でも知っている忖度の意味も記者からの質問で意味が解らないと答えていた。
 こんなことにもこたえられないようだから、二年も遅れて東京大学の経済学部を卒業となったのであろう。
 この佐川の国会での答弁もひどいものであったが、財務省が公文書書き換えを認めての野党議員からの質問についての答えもお粗末なものだ。
 偏差値なんて言うのは、受験テクニックの優劣に過ぎないように、私は考える。受験テクニックから外れた野党からの質問のようなものには、受験テクニックのみに優れたいわば、受験馬鹿だから、答えられないのかと私には思えた。
 受験馬鹿以外に判明したのは、厚顔無恥プラス無知だということだ。  


Posted by 柴田晴廣 at 07:26Comments(0)雑談

2018年03月09日

あれが上級公務員?

 佐川宣寿が国税庁長官を辞任した。
 生年月日を見ると、私より二学年上だ。
 東京大学経済学部卒業ということであるから、私より偏差値とかいうのは遥かに上だったのだろう。
 私より二学年上であるが、大学の卒業年を見ると、私と同じであるから、浪人したのか留年したのか、思うほど優秀ではなかったのだろう。
 「だろう」としたが、実際、偏差値は高かったであろうが、おつむの出来は、本当に良かったのか?
 彼より遥かに偏差値が低かった私から見ても、疑問である。
 佐川は、辞任に当たって、森友問題の質問にコメントできないと答えていたが、公務員は全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない(憲法15条2項)。
 そして公務員は憲法遵守義務を負う(憲法99条)。
 こんなことも知らないで、財務長官までやっていたとすれば、上級公務員のおつむの構造も知れよう。
 もっとも、公務員を管轄する内閣の面々を見れば、さもあらん。
 そんな閣僚や公務員を擁護する者は、私には、1980年代末から90年代中ごろにかけて起きたオウム真理教事件のオウム信者と変わらないように思えてならない。
 テレビのコメンテーターの多くは、モリカケ問題で政府を擁護している。
 オウム事件当時のオウム擁護のコメンテーターより増えているように思う。
 それだけ、コメンテーターの質が落ちたということだろう。しかもその質が落ちたコメンテーターには、試験科目に憲法も入っている司法試験合格者がいるのだからあきれるほかない。
 偏差値と頭の良し悪しは、やはり乖離したものということであろう。
  


Posted by 柴田晴廣 at 21:39Comments(0)雑談