2019年02月06日

治療計画

 『牛窪考(増補改訂版)』の補正をしており、暇つぶしに始めた(笑)ブログはすっかり忘れておりました。
 『牛窪考(増補改訂版)』の話は次回に書くこととして、抗がん剤休薬中に、徹底的に抗がん剤の副作用を治癒させようと、いろいろと調べておりました。
 そこで、とんでもないことがわかりました。
 先に書いたように。豊川市民病院の消化器外科の加藤の説明は転移の見落としをごまかそうとする出鱈目のものでしたが、それを引き継いだ消化器外科の部長の寺西太の説明もまた出鱈目、というより、少しは真実が混じっているかと思っておりましたが、1から10まで出鱈目でした。
 寺西の説明では、私のがんには、分子標的薬は効かないとのことで、私もそう思っておりました。
 ところが、その分子標的薬のアバスチンを寺西は私に投与しておりました。
 上記のように、抗がん剤の副作用を徹底的に治癒させようと、アバスチンの副作用を調べていたときに、アバスチンが、分子標的薬だと分かったわけです。
 それで、寺西の説明も1から10まで出鱈目だと思って、寺西がいっていた私のがんには放射線治療ができないといっていた件についても、改めて調べてみたところ、保険適用で知用が可能で、1センチ以下なら根治の可能性も高いということもわかりました。
 さすがに私も寺西も医師免許を持っているから、ここまで出鱈目と、思いませんでしたが、一言でいえば、まったくステージ4のがん治療の知識がないということでしょうね。
 寺西のような医師がはびこっているから、ステージ4のがん患者の5年生存率が一割なんてなるわけです。
 医師が無能でも偶然治ったっていうこともありますから、がん治療に携わっている医師でステージ4の治療の仕方がわかっている医師なんて言うのは、一割以下ということになるかと思います。
 またごく最近ですが、放射線治療によりアブスコパル効果が確認できたなんて言う論文が発表されていますが、光免疫療法によりがん細胞が破壊されるときに、がん細胞から発せられていた免疫抑制物質が破壊され、免疫細胞が正常に機能するわけですから、放射線でがん細胞を破壊しても、そういった効果があっても、別に不思議はありません。
 キイトルーダなどの免疫チェックポイント阻害薬と放射線治療の併用により、 根治率はさらに上がるといった論文も目にしました。
 光免疫療法よりアブスコパル効果は薄いということでしょう。
 最終的に光免疫療法で根治というのが、私の治療計画でしたが、放射線治療という選択肢があるなら、鼬ごっこをやっているより、取りあえず、抗がん剤と放射線の併用治療をやろうとおもっております。
 ステージ4を末期がんという医師は、自分のk知識のなさを棚に上げ、ステージ4の治療の仕方を知らない医師といえるのではないかと思います。



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Posted by 柴田晴廣 at 20:50│Comments(0)雑談
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