2020年03月03日

このクニの医療行政

 私自身は、力を入れて書いたつもりはないのだが、先月29日に投稿した「コロナ」の話が閲覧者が多いようだ。
 トピカルだということだろうが、私としては、拍子抜けだ。
 何度も書いているが、私は2017年7月に、末期がん(笑)で、余命宣告を受けた。
 治療をしても余命は30月だと。
 計算すればわかるように、2017年の7月から32月が経過している。
 加えて、1年近く、治療も投薬もしていない。
 現在私はがん治療薬のみならず、薬は何も服用していないのだ。
 このがんの話については、2018年10月と、2019年2月に幾つかの投稿をした。
 誤解のないように加えて置けば、私は闘病などという根性論に通じるような方法で治療をしたのではない。
 そもそも、私は2016年5月に豊川市民病院で手術を受け、順調な経過で推移しており、半年で医師が五人替り、五人目の加藤瑛(現在、豊川市民病院から豊田市駒新町金山の中野胃腸病院(http://nakanohp.com/hospital/doctors/)に転勤)が転移を半年見落としており、誤魔化そうとしたことから、説明に納得ができず、自ら特許公報等からがんのメカニズムを調べて、治療計画を立てた。
 その調査の過程でわかったのが、現行のがん治療の標準治療ガイドラインは、疑似科学だということだった。具体的に何が疑似科学だといえば、転移と再発は、全く別のものであるが、それを辨別せず、ステージ4(末期がん)としていることだ。当然、転移と再発では治療は異なる。転移の治療だか再発の治療だか判然しないような治療で治るわけがないのだ。上記で「末期がん(笑)」と書いたのも、ガイドラインの末期がんなど、疑似科学によるエビデンスだからだ(笑)
 疑似科学といえるがん治療の標準ガイドラインを放置して置くのが、このクニの医療行政なのである。
 そう考えれば、今回のコロナウィルス感染対策もさもありなん。
 加えて置けば、テレビ出演にいそしむ医師などのがんについての知識など、私が特許公報等から2週間程度で調べた知識以下なのだ。
 テレビでコロナ解説をしている医療関係者も、本当の専門家から見れば、大した知識はないのだろうと、私は見ている。
 なぜそう思うか?
 いまを去ること何年になるだろうか。
 東京五輪のエンブレムだかの問題の折、何人もの弁護士がテレビで解説していたが、いずれも商標と著作物の違いを辨えておらず、めちゃくちゃの説明ばかりだったからだ。
 テレビに出演するような専門家なんていうのは、その程度のものなのだ。テレビに出演する暇があれば、他にやることは山ほどあるはずだからだ。

※厚生労働省は、2001年1月、当時の厚生省と労働省が統合されてできた行政機関。
 その沿革は、昭和13(1938)年、陸軍大臣寺内壽一の提唱による、國民の體力向上、結核等傳染病への罹患防止、傷痍軍人や戰死者の遺族に關する行政機關として誕生。
 戦後の1947年9月、労働行政部門が労働省として独立し、同年同月、陸軍省に属していた第一復員局が、翌年1月、海軍省に属していた第二復員局が厚生省に吸収される。
 社会保障行政を担当していたとはいえ、要は遺族年金などの旧陸海軍と結びつきが強い機関。
 旧軍ということになれば、關東軍防疫給水部本部(部長は陸軍々醫中將の石井四郎)なんていうのもあった。
 そして關東軍防疫給水部本部を始め帝國陸海軍は、GHQからの追及を逃れるため、公文書を廃棄した。
 こうした悪しき慣習だけを受け継いだのが、総理大臣より麻生とともに特別天然記念物に指定した方が適切なアベなのだ。



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Posted by 柴田晴廣 at 08:40│Comments(0)雑談
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