2020年10月03日

祖母の十七回忌

 今日の昼から、祖母すま子(1912年生まれ、戒名銀室須靜大姉、祖父銀治(1903年生まれ)の戒名は銀山清澄居士)の十七回忌の法要を執り行った。
 法要といっても、大掛かりのものではなく、僧侶を家に招んで、仏壇の前で讀經してもらった。
 参列者も私と母のみ。
 天ぷらに寿司、五平餅が好きな優しい祖母だった。また日本そばより、スパゲティ、お好み焼きよりピザが好きなモダンな一面も有していた。
 二週間ほど入院したが、亡くなる前日まで、介護などに頼ることなく、普通に生活していた。
 祖母は結婚前に看護師だったことから、看護師さんたちとも話があったようだ。
 祖母が亡くなってから、看護師さんが、柴田さんに包帯の巻き方を教えてもらったなどの話を聞いた。
 確かに祖母は包帯を巻くのが上手かった。
 子供のころ、けがをして、祖母に包帯を巻いてもらったことがあるが、きつく巻いているでもないにもかかわらず、緩むことはなかった。
関東煮
 さて、法要であるが、法要の備えもので、少量の蒟蒻と飛龍頭を使った。
 ということで、その残りに、竹輪と鰯玉、出汁昆布を加えて、関東煮を作った。
 沸騰する寸前の火加減を保てば、汁は濁らない。汁のベースはイチビキの白だし。
 今晩は優しかった祖母をしのんで、一盃。



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Posted by 柴田晴廣 at 18:02│Comments(0)雑談
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