2022年01月29日
エンブロイダリーキャップ
一月半ほど早いが、誕生日にと、エンブロイダリーキャップを頂いた。
一般にアポロキャップと呼ばれているものだ。
アポロキャップとは、アメリカ航空宇宙局の局員の作業帽をモチーフとした、ひさしが長めのベースボールキャップ風の帽子をいい、その名は、アポロ計画による。
人類が初めて月面着陸した1969年のアポロ11号によりポピュラーになり、観光地などのお土産店では同様のモチーフのスーヴェニアキャップが出回った。
その影響もあってか、日本で売られているアポロキャップといわれるものは、モチーフに漢字や仮名が用いられたアポロキャップとは似て非なるものやオリジナルに近いものは、消防団や警備会社の作業帽で、ファッションアイテムとして冠れるものは皆無だ。
そんな中で、贈って頂いたエンブロイダリーキャップは、オリジナルのアポロキャップに限りなく近く、気に入っている。
贈って頂いたものは綿の布帛だが、秋冬用にフェルトのものもあればなおいい。
モチーフがCarl Vinson、庇のモールも過度な将官用でないことから、リブ編みオフホワイトのタートルネックセーター、ネイビーブルーのCPОジャケット、チャコールグレーのウールのツータックスラックスといったコーディネートを考えている。
Posted by 柴田晴廣 at 05:59│Comments(0)
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