2020年04月24日
岡江久美子さんの訃報報道に想う。
岡江久美子さんが、新型コロナ肺炎でお亡くなりになられた。
旦那さんの大和田獏さんとともに、知的で素敵な方だと思っておりました。
報道で、初めてがんに罹患されていることも知りました。
自身の経験を基に、きっと、がんの正しい知識も発信して行こうと思っていたことだろうと想います。
そう想うと、残念でありません。お悔やみ申し上げます。
さて、報道によりますと、がんの放射線治療で、免疫力が落ちたことが感染したコロナウィルスの症状を悪化させたといった意見が多いように思います。
確かに、放射線治療で、白血球が減少することはあります。ただ放射線治療で百パーセント、白血球が減少するわけではありません。
私は全く減少しませんでした。
仮に放射線治療で、白血球が減少した場合、確か保険適用で、アンサー20の投薬が可能なはずです。
仮に岡家久美子さんが放射線治療で、白血球の減少により、免疫力が低下していたのなら、なぜに、アンサー20を投薬しなかったのか?
このアンサー20.実は丸山ワクチンと成分は全く同じ。
第四の治療として、期待されている免疫療法の濫觴が丸山ワクチンです。
丸山ワクチンががん治療薬として承認されなかった経緯は、少し調べれば、わかると思います。
保険適用でなくても、高価なものではなく、仮に岡家久美子さんが放射線治療で、白血球の減少により、免疫力が低下しており、医師がアンサー20の投薬を提言しておれば、岡江久美子さん本人、そして旦那さんの獏さん、娘さんの美帆さんは、アンサー20の投薬を選択していた可能性は、かなり高かったと思います。
私がなぜ、岡江久美子さんの訃報報道から、こうしたことに思いをめぐらしたかといえば、報道の通りなら、おそらく担当医師が、アンサー20の投薬を提言していなかったと思うからです。
元国立がん研究センター所長の中村祐輔さんは、免疫治療についての日本の臨床医について、「一言で言えば、勉強不足。たとえば、世界のがん医療で常識となっている免疫療法に対して、『エビデンスがない』などと主張している医師がまだ大勢いる。海外の論文に目を通していないか、科学の基本的な素養がないとしか考えられません」(https://diamond.jp/articles/-/174608?page=5
)とインタビューに応えています。
また中村氏は、「シカゴにいる間もメールなどで、多くのがん患者やその家族の方からの相談を受けましたが、気の毒になるほど救いがない。原因は国の拠点病院。標準治療のガイドラインに固執するあまり、“がん難民”をつくり出している自覚がありません。こういう人たちが医療界のど真ん中にいることが、日本のがん患者にとって最大の不幸です」(https://diamond.jp/articles/-/174608?page=4)とも述べています。
がん治療の現場は、これが現状です。がん治療の臨床医のほとんどが、丸山ワクチンを端から、信じていないのです。それが白血球減少の対処薬として保険適用になっているにもかかわらず。
私が想い描く、岡江久美子さんの姿勢は、自らの経験と知識を基に、がんについての正しい情報を発信する信念があったと想います。
岡江久美子さんの訃報に対する報道は、私には岡江久美子さんの信念に反するのではとの想いから、筆を執りました。
私の想い描く岡江久美子さんの姿勢や信念が、私の想い違いであれば、申し訳ありません。
追記
本日配達された「しんぶん赤旗」の9面に、元衆議院議長、元法務大臣で弁護士の江田五月さんのインタビュー記事が載っていました。
タイトルは、「「自粛に補償」は憲法上の要請だ」で、「憲法上の要請」の根拠を憲法29条を挙げています。
同条を掲載すれば、以下の通り。
〔財産権〕
第二十九条 財産権は、これを侵してはならない。
2 財産権の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める。
3 私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひることができる。
江田五月さんのような、真っ当な意見はテレビ報道では取り上げられません。
各テレビ局の報道局取材班は何をやっているのでしょう。
同じように、上記の岡江久美子さんの訃報報道においても、がん治療の知識すらない、感染症専門の医師に、岡江久美子さんのがん罹患と、新型コロナ肺炎の重篤化についての意見を求めていました。
専門家でもない感染症専門医に意見を求める報道関係者もどうかしていますが、その質問に応える専門でもない感染症専門医もどうかしています。
テレビ局の報道局取材班は、上記の国立がん研究センターの元所長の中村祐輔さん、光免疫療法の開発者の小林久隆さん、山口大学でがん免疫療法と研究されている硲彰一さんの意見を聞くべきだったであろう。
新型コロナウィルスの感染拡大で、政治屋のみならず、医療関係者、報道関係者の職務怠慢も顕在化したと私は思う。
追記2(2020/04/24 18:44)
以前から、政官財の癒着は問題として、一般的に認識されていると、私は思っている(ただ内閣支持率を見ると、一般的な認識ではないかもしれないが)。
だが、それだけではなく、今回のコロナウィルスで、注意しなければならないのは、医師会、看護師会が自民党の支持母体で、その票田であることだ。
田崎史郎ほどではないにしても、テレビに出演している医師会や看護師会の代表と思しき人物の言説には、田崎史郎の言説と同様の偏向があることに十分注意が必要であることを明記して置く。
旦那さんの大和田獏さんとともに、知的で素敵な方だと思っておりました。
報道で、初めてがんに罹患されていることも知りました。
自身の経験を基に、きっと、がんの正しい知識も発信して行こうと思っていたことだろうと想います。
そう想うと、残念でありません。お悔やみ申し上げます。
さて、報道によりますと、がんの放射線治療で、免疫力が落ちたことが感染したコロナウィルスの症状を悪化させたといった意見が多いように思います。
確かに、放射線治療で、白血球が減少することはあります。ただ放射線治療で百パーセント、白血球が減少するわけではありません。
私は全く減少しませんでした。
仮に放射線治療で、白血球が減少した場合、確か保険適用で、アンサー20の投薬が可能なはずです。
仮に岡家久美子さんが放射線治療で、白血球の減少により、免疫力が低下していたのなら、なぜに、アンサー20を投薬しなかったのか?
このアンサー20.実は丸山ワクチンと成分は全く同じ。
第四の治療として、期待されている免疫療法の濫觴が丸山ワクチンです。
丸山ワクチンががん治療薬として承認されなかった経緯は、少し調べれば、わかると思います。
保険適用でなくても、高価なものではなく、仮に岡家久美子さんが放射線治療で、白血球の減少により、免疫力が低下しており、医師がアンサー20の投薬を提言しておれば、岡江久美子さん本人、そして旦那さんの獏さん、娘さんの美帆さんは、アンサー20の投薬を選択していた可能性は、かなり高かったと思います。
私がなぜ、岡江久美子さんの訃報報道から、こうしたことに思いをめぐらしたかといえば、報道の通りなら、おそらく担当医師が、アンサー20の投薬を提言していなかったと思うからです。
元国立がん研究センター所長の中村祐輔さんは、免疫治療についての日本の臨床医について、「一言で言えば、勉強不足。たとえば、世界のがん医療で常識となっている免疫療法に対して、『エビデンスがない』などと主張している医師がまだ大勢いる。海外の論文に目を通していないか、科学の基本的な素養がないとしか考えられません」(https://diamond.jp/articles/-/174608?page=5
)とインタビューに応えています。
また中村氏は、「シカゴにいる間もメールなどで、多くのがん患者やその家族の方からの相談を受けましたが、気の毒になるほど救いがない。原因は国の拠点病院。標準治療のガイドラインに固執するあまり、“がん難民”をつくり出している自覚がありません。こういう人たちが医療界のど真ん中にいることが、日本のがん患者にとって最大の不幸です」(https://diamond.jp/articles/-/174608?page=4)とも述べています。
がん治療の現場は、これが現状です。がん治療の臨床医のほとんどが、丸山ワクチンを端から、信じていないのです。それが白血球減少の対処薬として保険適用になっているにもかかわらず。
私が想い描く、岡江久美子さんの姿勢は、自らの経験と知識を基に、がんについての正しい情報を発信する信念があったと想います。
岡江久美子さんの訃報に対する報道は、私には岡江久美子さんの信念に反するのではとの想いから、筆を執りました。
私の想い描く岡江久美子さんの姿勢や信念が、私の想い違いであれば、申し訳ありません。
追記
本日配達された「しんぶん赤旗」の9面に、元衆議院議長、元法務大臣で弁護士の江田五月さんのインタビュー記事が載っていました。
タイトルは、「「自粛に補償」は憲法上の要請だ」で、「憲法上の要請」の根拠を憲法29条を挙げています。
同条を掲載すれば、以下の通り。
〔財産権〕
第二十九条 財産権は、これを侵してはならない。
2 財産権の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める。
3 私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひることができる。
江田五月さんのような、真っ当な意見はテレビ報道では取り上げられません。
各テレビ局の報道局取材班は何をやっているのでしょう。
同じように、上記の岡江久美子さんの訃報報道においても、がん治療の知識すらない、感染症専門の医師に、岡江久美子さんのがん罹患と、新型コロナ肺炎の重篤化についての意見を求めていました。
専門家でもない感染症専門医に意見を求める報道関係者もどうかしていますが、その質問に応える専門でもない感染症専門医もどうかしています。
テレビ局の報道局取材班は、上記の国立がん研究センターの元所長の中村祐輔さん、光免疫療法の開発者の小林久隆さん、山口大学でがん免疫療法と研究されている硲彰一さんの意見を聞くべきだったであろう。
新型コロナウィルスの感染拡大で、政治屋のみならず、医療関係者、報道関係者の職務怠慢も顕在化したと私は思う。
追記2(2020/04/24 18:44)
以前から、政官財の癒着は問題として、一般的に認識されていると、私は思っている(ただ内閣支持率を見ると、一般的な認識ではないかもしれないが)。
だが、それだけではなく、今回のコロナウィルスで、注意しなければならないのは、医師会、看護師会が自民党の支持母体で、その票田であることだ。
田崎史郎ほどではないにしても、テレビに出演している医師会や看護師会の代表と思しき人物の言説には、田崎史郎の言説と同様の偏向があることに十分注意が必要であることを明記して置く。
Posted by 柴田晴廣 at 12:48│Comments(0)
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