東三河平野部の民俗と歴史

　前々から（二十代半ばから）思っていることだが、株価など経済の指標になるものではないと思っている。
　大体上場企業など、企業全体に占めるどれだけの割合か？これを考えただけでも、株価が経済の指標になるものではないことがわかる。
　いっちゃあなんだが、テレビなどでしたり顔で株価の話をする専門家？の株価の上げ下げのエビデンスは、八卦見や風が吹けば桶屋が儲かるといった馬鹿げたものだ。
　競馬、競輪、競艇、オートレースの予想屋のエビデンスの方が、よっぽど理にかなったものだ。
　昨日、東京証券取引所で、高速取引システムの故障により、終日売買が停止した。
　株屋はあたふたしたかしれないが、株とは無縁の人間には、日常と変わらない日だった。
　これが、食品市場で終日売買が停止したら、どうだったであろう。
　これが株式市場のようなバーチャルではなく、現実の経済指標だ。
　自由民主党なる馬鹿げた集団は、株取引による不労所得などには寛大だ。
　以前書いたと思うが、このクニで消費税といっているものは、消費の定義から見て、消費税というものではなく、取引税だ。
　では、株の取引に、消費税という名の誤魔化しの取引税の対象になっているか？
　株の取引を消費税の課税対象にすれば、外国人投資家等からも税を徴収できる。
　確実に消費税率を引き下げれるはずだ。
　大体自由民主党という馬鹿げた集団は、経済という語が經世濟民に由来することも知らないのだろう。
　經世濟民という思想がない連中に政治を語る資格などないと私は思っている。
　そうした政治を語る資格すらない自由民主党が政権与党だということに鑑みれば、このクニの民意のほどが知れよう。
　文科省の愚民化教育の成果といえよう。
　まったくもって出鱈目のクニ日本だ。

　話は変わるが、以前紹介した光免疫療法に使用する薬剤ASP-1929が承認された。
　光免疫療法の開発者・小林久隆さんや特許を所有する楽天メディカルの発表から、現在は頭頚部がんのみが保険適用だが、２～３年のうちに９割以上のがん治療が保険適用になるとの見解だ。
　アブスコバル効果より、末期がんを含め、かなりの確率で完治が期待できる治療法である。

　言いたいことを書きながら呑む酒は旨い。