2020年10月17日

夏の帽子をしまう

 だいぶ涼しくなってきた。帽子も春夏物から秋冬物に替える時期になった。
 そんなことから、春夏物の帽子をしまうことにした。
Fuji Hat パナマ
 まずはFuji Hatのパナマ。網代だが、リボンの上がメッシュになっている。多湿な日本の夏には、やはりメッシュ使いがいい。
Edo Hat 石目 華鬘草
 次に、Edo Hatの石目の華鬘草。華鬘草はケシ科の多年草で、淡紅色の花の形が佛具の華鬘に似ていることから、その名が付いた。その花が鈴なりになる様から鯛釣草とも呼ばれる。石目も多湿な日本の夏には最適だ。
 次に、
 次は前にも投稿した石田製帽の石目のラフィア。
Fuji Hat カンカン帽
 最後はFuji Hatの麦稈眞田のカンカン帽。 英語ではBoaterといい、イタリアの運河の船頭が被っていたものが原型という。
 船頭が被っていたことから、水しぶき等で型崩れしないように、ニスで固めてある。
 そのニスで固めてある帽子をたたくとカンカンと音がすることから、日本ではカンカン帽と呼ばれる。
 明日からは、秋冬物の帽子に切り替えだ。

追記
 9月21日、「鼻緒の挿げ替え」のタイトルで投稿した。
 鼻緒そのものも細いものの方が粋だ。ただ履き辛く、足当たりも悪い。
 夜を徹して踊る郡上踊りの下駄の鼻緒が太いのは、徹夜で踊るため、足当たりと、履き心地をよくするためだ。




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Posted by 柴田晴廣 at 17:30│Comments(0)雑談
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