2020年11月21日

コロナとトヨタ

 先に豊川市の初の新型コロナ感染者が、コロナを製造販売していたトヨタの社員であった旨を投稿した。
 さすがにトヨタも新型コロナ自動車を製造販売する予定はないようだ(笑)
 そのトヨタ自動車。1~2年ぐらい前の新聞あかはたの報道で、往生際の悪いトランプと同様、国内でほとんど税金を納めていないことが発覚した。
 トヨタ自動車及びトヨタ自動車株式会社代表取締役執行役員社長兼CEO兼CBOの豊田章男には、企業経営理念において社会性という概念が欠如しているのだろう。
 自動織機開発において社会性を意識していた豊田佐吉(1867~1930)は、企業経営理念において社会性の概念がない豊田章男のことを草葉の陰で嘆いているだろう。経営理念において社会性の欠如という一点から捉えれば、トヨタ自動車は、暴力団と同じく反社会的勢力といえる。
 そのトヨタ自動車の本社の所在地豊田市(トヨタ自動車誘致前の市名は挙母市)の市議会議員の4名が新型コロナに感染したという。
 トヨタ自動車は、豊田市の市政にも影響を及ぼしているから、トヨタ自動車の社会性のない社風が姿勢にも影響したということだろう。
 そうした豊田市の政治にも影響を及ぼしているトヨタ自動車の社員で構成されるトヨタ労連が、自公が推薦する議員候補者にも協力するとの表明があった。
 このWeb-logでも何回か取り上げたが、格差の問題は突き詰めれば、独占による優位性による弊害である。
 トヨタ自動車の社員なんていうのは、労働者といえども、独占により下請けから搾取した利益を配分された高給取りだ。
 高卒の若造の中間管理職が、大卒で年上の下請け経営者に上から目線でコストダウンの恫喝をしている場面を私も経験している。この恫喝ぶりはまさに反社会的勢力のそれと同じだ。加えて置けば、これも独占による優越的地位の濫用だ。
 そんな社員により構成されるトヨタ労連の意見に耳を傾けても格差が是正されるはずもない。
 野党もトヨタ労連などとはさっさと縁を切り、コンビニ経営者などで構成される労働組合や中小零細企業の経営者の意見に耳を傾けるべきだ。
 もっとも、共産党を含め、野党の指導者にそうした発想がないから格差は是正されず、政権交替も出来ないのだ。

追記
 豊田市議会議員は、22日にまた一人感染者が確認され、22日時点では豊田市議会議員の感染者は5名。
追記2
 25日時点で、豊田市議会議員のコロナ感染者は7名。



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Posted by 柴田晴廣 at 16:18│Comments(0)雑談
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