東三河平野部の民俗と歴史

　郵便受を見たら、喪中葉書が入っていた。
　大東文化大学躰道部主将、同部コーチ、城西大学躰道部監督を歴任した鈴木茂嗣さんが亡くなったとの奥さんからの喪中葉書だった。
　正直びっくりしている。
　奥さんの両親が亡くなり、喪中であるため、新年のあいさつをご無礼する喪中葉書が、鈴木茂嗣さんと奥さんの連名で先月届いたばかりだからだ。
　鈴木茂嗣さんは、御津の広石の出。
　私より五学年上、大学時代はいろいろと世話になった。
　鈴木茂嗣さんは十一月二十四日に亡くなったそうだ。
　ご冥福を祈ります。
　広石の兄貴（鈴木茂嗣さん）、いろいろありがとう。
　スーパー銭湯が出始めたころ、その話をしているときに、「数パーセントって、何パーセントだ」と真面目な顔で聞いてきた、広石の兄貴の顔が思い浮かぶ。
　広石の兄貴さんの実家から、一緒に歩いて御津山に登ったのもなつかしい。