2017年09月01日

料理

 先ほど、プロフィールにいろいろと事項を追加しました。
 祖父が料理人でしたから、料理は息をするようなものです。
 大学は東京に行きましたが、祖父がその前に基本を教えてくれました。
 正確にいえば、「いまからやるで、見とれ」だけで、手とり足とり教えてもらったわけではありませんが……。
 めんつゆなどは、祖父から盗んだ基本は、アルコールを飛ばすこと、醤油そのものに含まれているアミノ酸を引き出すことでした。
 テレビの料理番組なんかみてると、合わせ調味料とかいうあやしげな代物が出てきますが、あんなことやったらアルコールは飛ばんし、アミノ酸を引き出すこともできん。
 料理番組どおりやって旨いなんて思ってるのは、そもそも舌がおかしい。そんな風に私は思います。
 私は料理番組やレシピ集をみるより、まずは道元禅師の『典座教訓』を読むべきだと思っております。
 典座(てんぞ)とは禅宗における炊事係のこと。道元禅師は調理も重要な修行とみておりました。
 道元禅師の初期の著作で『正法眼蔵』などより先に書かれています。
 画像は今晩のものではありませんが、筍の代りにヤーコンを使った広東風の青椒肉絲です。
筍の代りにヤーコンを使ったチンジャオロース



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Posted by 柴田晴廣 at 18:36│Comments(0)雑談
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