2022年02月10日

ご心配おかけしました。

 ナツさん、小野善明さんはじめ、読者の皆様にご心配おかけしました。
 一応退院というより、退院強行しました。
 先に「治療方針は決まり、あとは治療のみ」と書きましたが、契約(医療行為もコンビニでものを買うのと契約という点では変わらない)内容に齟齬があり、御破算として、退院強行しました。
 危うくモルモットにされるところでした。
 月曜朝に退院強行し、その足で、かかりつけ(といっても根が丈夫いことから、年に一度程度受診するだけだが)の医者に行き、緊急には措置する必要なしといわれ、翌日経過観察でも緊急の措置はなし、検査が出来る病院にかかった方がいいといわれ、本日、以前かかったことのある信頼できる消化器内科の宮木知克医師のところで受診、私の意見も踏まえ、今後の方針は決まりました。
 上記のように医療行為も売買行為も契約という点では変わらないものの、普通の契約ではありえないような、メニューを見てかつ丼を頼んだのに、天丼が出てきて、出したのだから食べろなんて言うのが日常茶飯事なのが、医療行為、メニューどころか、そんなものは見せずに勝手に治療して請求といったボッタクリバーと変わらんのも医療行為。
 医療機関、特に病院のちょっとお待ちくださいは、「一時間、二時間」なんてのはざら。規模が大きくなればなるほど、その時間は伸びる。
 妙に回復力が高い私は、八日も入院なんてことはありませんでしたから、今回、病院のでたらめさが、鮮明にわかってきました。
 なぜに病院は、世間の常識とはずれたことをするのか?
 それを考えると、俺たちは、下々のもの(笑)とは違うと、こうした馬鹿げた行為でしか表現できず、意識してか否かはわからないが、意図的にそれを行い、それにより権威を保っているのだろう。
 過半数の医師は、こうした考えなのだろう。
 これにはまって先生様なんて患者が思うから、病院という医療機関やそこの勤務医がつけあがるのだ。
 そして、自分がモルモットになったことも知らずに、自分をモルモット扱いした医者に感謝する。
 これで先進国だなんて思っているのがどうかしている。
 そして以前も書いたように、医師免許なんていうのは、国家試験の中でも自動車の運転免許証試験並みの滑るのが難しい試験。もちろん優秀な成績で合格した優秀な医師も数多いる。
 これも以前に書いたが、博士号で一番取得しやすいのが、医学博士。
 肩書でけむに巻かれてはいけない。
 プロテスタントの醫教分離までは、醫療と宗教は一體であった。
 私は四苦八苦の四苦=生老病死からの衆生濟度が醫療行為と考えている。
 医師の良し悪しの判断は、四苦からの衆生濟度の視点があるか否かだろう。
 上記の宮木医師は、間違いなく、四苦からの衆生濟度の視点を持っている。私が以前、信頼するかかりつけ医院から、紹介で宮木医師の下に行ったとき、一時間遅ければ、確実に手遅れという状態であったにもかかわらず、私が絶対直しますとの言葉を発した。
 まさに四苦からの衆生濟度である。
 患者をモルモット扱いする医師など、四苦からの衆生濟度という気持ちなど微塵もないのだろう。
 



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Posted by 柴田晴廣 at 20:03│Comments(2)お知らせ
この記事へのコメント
詳しいことはわかりませんが、想像のつくこともあります。命に関わることなので、モルモットにされてはかないませんね。新年に決断されたこと、支持します。早く回復されることを願っています。がんばってください。
Posted by ナツナツ at 2022年02月14日 11:42
ナツさん
 お気遣いありがとうございます。
 命にかかわるかというと、かかわらないわけですが、やらんでもいい手術をやられかけました。
 当然、どんな手術にせよ、手術を受ければ、手術前よりいろいろと生活に制約がかかるわけです。
 昔ならともかく、がんの転移以来、基本的に医者のいうことを信じていませんから、納得が行かない説明には、突っ込みを入れる。
 すると、医者の説明の矛盾が露呈し、しどろもどろになる。
 年末に学生時代に世話になった方、そして年明けには従兄をがんで亡くしましたが、医者のいうことを鵜吞みに信じてなければ、落とさなくていい命だったと私は思います。
 木曜日の検査で、今後の方針を含め、大体のことはわかります。
 自分なりには、方針は決めてあります。
Posted by 柴田晴廣柴田晴廣 at 2022年02月14日 17:55
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